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えっ、駅ビルでブランド品が気軽に買える?

ブランド品といえば、デパートの中に特別コーナーを設けているか、一等地にショップを構えているかで、ウインドショッピングをするにしても、客はそれなりの覚悟をしていかなければならなかった。その様相が、最近になって少し変化してきている。それは、ブランドそのものの方向性の変化ともいえるのだが、顧客層にあわせた商品ラインを開発して、窓口をひろげる傾向がでてきているのだ。たとえば、「ARMANI」(ジョルジオ・アルマーニ)は、メインブランドのほかにメンズ、レディスそれぞれにレ・コレツィオーニ、マーニ、あるいは、スポーツ、ジーンズなど数多くのブランドがあるが、それぞれ価格帯で住み分けがおこなわれている。そのディフュージョンライン(中心ブランドに対してセカンドブランド的な普及版のブランド商品)の専門店がオープンした。より気軽に訪れ、ショッピングしてもらおうという狙いだ。顧客の年齢層が高めだった「BURBERRYS」(バーバリーも、18〜25歳をターゲットに、日本のライセンス会社がバーバリー・ブルーレーベルを誕生させ、さらに英国本国のトーマスバーバリーのラインをあつかうことになった。トーマス・バーバリーは、独特のチェックやロゴは使われていないものの、本来のバーバリー製品の50〜60パーセントの価格帯で設定されていて、駅ビルやショッピングセンターにも出店していくという。ほかにもランバンが「ランバン・コレクシオン」という、ファーストラインのものより2〜3割安い商品を開発したし、クロエには、かなり前からミスクロエというセカンドラインがあった。これらのショップが、たとえば、肩ひじ張ることなく入れる私鉄沿線のショッピングセンターなどにお目見えする日も遠くはなさそうだ。