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患者自身にとって一番切実なこと

たんぽぽの正式名称には、「子宮筋腫・内膜症体験者の会」という言葉がついています。が、会員資格は「腹腔内婦人科良性疾患の体験者」となっていて、疾患名による線引きはしていません。診断名は違っていても、同じような問題に直面して悩んでいる人が多いからです。実際たんぽぽには、子宮筋腫や子宮内膜症だけでなく、子宮腺筋症や内膜症由来ではない卵巣嚢腫をもった人も参加しています。そもそも婦人科疾患は、筋腫と内膜症、筋腫と腺筋症というように、複数の疾患が合併することも多く、問題となっている症状の原因を突きとめるのは容易ではありません。しかし、どんな診断名がついていようと、患者自身にとって一番切実なことは、痛みや出血、あるいは精神的な不安といった、自分の生活の質を低下させている問題を、どうやって解決していくかということではないかと思います。
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