以後、現在まで生涯学習社会の実現に向けてのさまざまな施策がなされてきている。行政の側からのあらゆる施策に生涯学習の視点が取り入れられ、生涯学習は今日、さまざまな分野で関心が高まり、個人やグループが、学校・地域・職場などでいろいろな機会や手段・方法を利用して、専門的なものから日常的なものにいたるまで、人々の多種多様な学習の欲求に応じ、かなり多様な内容の学習活動を行っているのが現状である。このように生涯学習が盛んになった社会的な背景には、所得水準の向上、自由時間の増大、高齢化の進行などに伴い、学習すること自体に生きがいを見出す人々の学習意欲が高まっていることなどがあることが指摘されている。産業・経済・就業の構造の急激な変化、教育・文化などあらゆる面での国際交流、さらには世界に類をみない超高齢化社会などを背景に、人々の学習の需要は今後さらに高度で多様なものになるであろう。
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