アーカイブ

ライフサイエンスでは世界に対応

日本においてもいろいろな技術が進んでいますが世界ではそれ以上に技術が進んでいるということがあります。ですから企業でも世界中の企業や研究機関と提携をしていろいろな取り組みをしているということがあります。企業自身がそれぞれの海外に進出している場合もありますし、日本にいながら提携をしているということもあると思います。ですからそれらの対応がスムーズに行かなければ行けません。もたもたしていると先を越されると
ライフサイエンスでは世界に対応... の続きを読む

心気症の患者さん

心気症の患者さんの中には、些細な症状が重大な病気の前触れであると信じ、どんなに大丈夫と言われても、「がんではないか」と病院をわたり歩く人もいます。中には、その検査の方がよっぽど辛いんじゃないか、と思うような検査を受け、「異常ない」と言われてもそれに納得できずまた別のところでそれを受け、生活の全てを病気を見つけてもらうことに費やす人もいます。それに比べれば彼女の心気症は、神経の病気とわかっている分だ
心気症の患者さん... の続きを読む

生化学的・生理学的・免疫学的な事実にすぎない

腸チフスという病気そのものは「自然に」治っていたのです。強力な抗生剤が出揃った今日でも、抵抗力の弱い、つまり「自然治癒力」の衰えた老人などは、肺炎その他の感染症でしばしば死んでいるのです。健康な人の場合でも、食物や運動や外界の条件の変化の影響で、たとえば血液中のいろいろな化学成分の濃度の変化がたえず起こっていますが、いつも「自然に」もとの濃度すなわち正常値の範囲にもどる仕組みができています。これが
生化学的・生理学的・免疫学的な事実にすぎない... の続きを読む

癌患者にとっての日常とは

家族との花見のエピソードは、表面的には治癒と違いのない、再発予防治療の時期であるが、それでも癌患者としてみると、世界は昨日までの世界と違うことがうかがえる。それは世の中のすべてへの愛惜と、世の無常を思う気持ちの振幅の中を生きていくということだろうか。胃癌はよほどのものでない限り手術してしまえばまずは安心、しかもこいつは職場復帰も果たしている(抗癌剤を使っているが、飲みぐすりなのでばれていない、隠す
癌患者にとっての日常とは... の続きを読む

「変化」というより「拡がり」

私たちは、欧米の文化的支配にさらされた時代の東洋の島国の流行歌の変化を、異文化適応の見地から扱いました。脱植民地化時代のポピュラー音楽であるロックの刺激を受けて、日本のうたが土俗の層とふたたび折り合いをつけていく過程を観察しました。引き続き、グローバルなポップ・カルチャーの制度が顕在化してきた時代の私たちのうたを、どこがどう変化してきたのかという点に主眼をおいて概観したことになります。しかし「うた
「変化」というより「拡がり」... の続きを読む